シリアル(RS-232C)通信サンプル回路
(XSP-006)

2002/03/09-


●シリアル通信サンプル回路

 弊社のスパルタンU学習ボード(XSP-006シリーズ)用のサンプル回路です。他の製品にも容易に転用できると思います。
RS232Cを使用して、FPGA内部のメモリから指定したアドレスに書込みと読込みを行います。通信にはハイパーターミナル等をお使いください。
また、この回路を利用することに制限はありませんが、ご使用にはお客さまの責任でお願いします。使用した結果について弊社は一切関知いたしません。

●概要
 送信した文字はエコー回路によって、そのまま受信されます。よって、入力した文字は通信ソフトの画面に表示されます。また、アドレスは1バイト、データは2バイトです。
通信速度は115.2k(bps)、ストップビットは2ビットです。パリティなし、フロー制御なしです。
システムクロックは18.432MHzとしてください。
↓は改行
R00↓と入力すると基板上の7セグメントLEDに001234と表示されます。これはW001234と
入力していたことによって、00番地に1234が格納されます。そのデータをメモリからを読み
込んだためです。RAA↓ではAA番地のデータであるFFFFが表示されます。

●UCFファイル

 rs232c_mem_top.ucf

●ファイル

   VHDL Verilog-HDL
最上位の回路 RS232MEM_TOP.vhd RS232MEM_TOP.v
メモリの読書き RAM_CTL.vhd RAM_CTL.v
7セグメントに表示 LED.vhd LED.v
RS232Cを使用した送受信 RS232C.vhd RS232C.v

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