DCMを使って48MHzから50MHzクロックを生成
 DCM最初の一歩

2007/08/03-

 弊社評価ボードのクロックの変更をご希望されるお客様がいらっしゃいます。
弊社では喜んで変更をお請けしておりますが、できあがっている製品を改造するため、数千円の費用が追加でかかってしまいます。FPGA内蔵のDLL機能でご希望が達成できるならばぜひご利用ください。
 ここでは、XCM-001-400をもちいて実際にやってみた結果をご報告いたします。

XILINX社資料(APP462)へのリンク(PDF)
(1)ISEのプロジェクトを作り、NewSorce...を選びます。

(2)IPを選択、ファイル名を任意に設定します。
(3)ここでは、SingleDCMを選択
(4)Wizardを使って設定をします
(5)48MHzから50MHzを生成するには、25倍して24で割ればよいことがわかります。
(6)追加された、 xaw ファイルをシングルクリックすると、下に Process fro: が表示されます。
(7)ほかの機能と同様、選択してダブルクリックで実行されます。ここでは、Vies HDL Instration Templeteを実行します。
(8)表示されたテンプレートをコピーして、必要なソースに貼り付けて活用します。
(9)実際にXCM-001-400にコンフィグレーションした波形をご覧下さい。
クリックして拡大
以上、みなさまのご参考になれば幸いです。
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