VisualC#によるカスタムボーレートの設定例

2007/04/18-

 弊社のUSBシリーズはFTDI社のUSB変換チップを使っていますので、任意ボーレート(カスタムボーレート)が設定可能です。
設定方法についておたずねが多いので、Microsoft社のフリーの開発環境Visual C# 2005 Express Edition 日本語版を使って実験してみました。
 VisualC#にはserialPortというコンポーネントが付属しています。
 結論は、単にBoudRateに設定したい値をいれれば良いということです。
例は5000bpsと設定したものです。
コードは次のようになります。 タイマーでUAUと送信しています。
 テストはUSB-010で行いました、RS-485モードにし、その端子を観測しました。
ごらんのように、ロジックアナライザで5000bpsでエンコードして正しく設定されていることがわかります。(2Mbpsでも確認済み)
みなさまのご参考になれば幸いです。
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