小物製品の外装について 収縮チューブ vs テープ

2012/11/24-

 従来より小さな製品の外装に、収縮チューブを用いている例があります。
当社で扱っているDiglent社のHS1もその方法を採用しています。
こんな感じです。

Digilent社では、こういう製品も販売しているようで、チューブによる外装を得意としているようです。

透明も良い感じですね。
 当社ではZKB-026(販売終了品)でチューブではなく塩ビテープでくるむ方式を採用していました。
このようなイメージです。

当社のように小ロットで作る場合、チューブによる加工が困難でした。
細いチューブであればこのようにチューブマーカで文字を入れることができるのですが、太いチューブではあらかじめシルク印刷などで印刷する必要もあります。
テープは社内のラベルプリンタで塩ビ系フィルムに印刷して巻き付けるだけなので簡単です。
 そのほか、市販のUSBケースに組み込んだ例(当社USB-027)や、
D-Subコネクタに組み込む例、一時流行したフリスクのケースを使う方法()などがあるようです。
 USBケースについて、USB-027開発当時は入手はメーカのみでしたが、いまではMOUSERにて購入でき、また種類もいろいろあるようです。USBとエンクロージャキーワードで検索してみてください。
みなさまのご参考になれば幸いです。
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