ACM-201シリーズ NiosII 設定例
EPCS16にコンフィグレーションデータとプログラムを書き込み、SRAMへプログラムを展開して実行する例

2007/05/20-

 ACM-201シリーズにおいて、純正コンフィグレーションROM(EPCS)の空きエリアにユーザプログラムを書き込んで実行する方法について例示します。
詳しくは、ツールの資料をご覧下さい。また弊社ではツールの使い方およびFPGAの使い方のサポートはいたしておりません。
(1)まず、SOPC Builderから、Board Descriptionを作成します。
ここのDevice名称は任意の名前を付与します。
Board Description Nameは任意の名称を付与します。SystemTartgetは現在編集中のNios2コア名称を設定。
(2)SOPC Builderの設定画面例。Targetボードには(1)で設定したものを選択します。
後述のFlashProgrammerはJTAG経由で通信するので、おそらくJTAG_UARTが必須であると考えられます。
epcs_controllerが必要です。またBoardInfoには(1)で設定した名称を設定する必要があります。
Genarationします。
そしてコンパイルし、コンフィグレーションしてください。
(3)Nios2 IDEの設定例
FlashProgrammerを実行(実行前には、正しいコンフィグレーションが行われたあとである必要があります
書き込み完了プログラム実行の様子
ごらんのように、uart_0にプログラムの出力が表示されています。
 以上、皆様のご参考になれば幸いです。
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